中古住宅を古民家風にDIYリフォーム!

中古住宅を購入。心地よく住むために、古民家風に手を入れていくプロセスを紹介します。

洗濯機を10センチ持ち上げる

今日は洗濯機の話をします。


前に住んでいた人は、洗濯機を洗面所の入り口、手前に置いていたようです。


下の写真は内見のときのもの。
奥に設置された洗面台の足元の床に、穴が開いていました。
これが、洗濯機の排水口です。


↓ before  床に穴が! これが洗濯機の排水口。


床に直接、穴が開いているなんて!


洗濯機は防水パンの上に置くものと思っていました。


マンションじゃないから、水が漏れて下の階の人に被害が……ということもないので、
穴が開いていればいいということなのでしょうか。


それにこの狭いスペースだから、防水パンは場所をとりますよね。


ここで問題が発生。
洗濯機を置く位置を変えたことで、洗濯機の排水ホースが穴にうまくつながらないのです。


そこで、夫は考えました。
「洗濯機を持ち上げれば、排水ホースが穴にうまくつながるぞ」


アイデアが豊かです。


検討を重ねた結果、洗濯機を10センチ持ち上げればいい、ということに。


どうやって持ち上げるの?


10 センチの足をつけた台があればいい。
その上に洗濯機を乗せればいい。


そこで、コーナンに行って、
・既製品のテーブル天板
・円柱の木材
を購入。


ガス屋さんといっしょに来た設備のおじさんに頼んで、
天板に円柱を取り付けてもらいました。
たしか、お風呂の工事のときについでにお願いしたのだと思います。


↓  洗濯機を乗せる台が完成。



……なのですが、
既製品のテーブル天板は、洗濯機の底面に対して、長さが少し足りません。
下の写真でわかるでしょうか。


そこで、天板からはみ出してしまった洗濯機の前面の足2本を支えるために、
10センチ高さの円柱の木材を用意。


↓  洗濯機の後側は天板に乗せて、前側は円柱に乗せて。


既製品の天板などを使うといいところは、何よりリーズナブルなこと。
角も丸くツルツルになっていたりして処理してあるので、
板を買ってくるより断然ラク。
サイズさへあえば使い得。


今回はサイズが少々合わなかったので、
上記のような荒技に出たのでした


さて、いまは毎日、洗濯機をつかっているのですが、
よかったことと、「??」のことがあります。


まず、よかったことから。
床と台の隙間10センチに、
体重計を差し込んで格納できたこと。


収納が少ない洗面所では、これはポイントが高いのです。


そして、「??」のこと。
ごくたまにですが、洗濯物のバランスが悪くて洗濯機がガタガタ大暴れすることがありますよね。
そんなとき、洗濯機の前側の足を支えている10センチの柱が1本、コテッと外れたりします。
そうすると洗濯機が傾いてしまいます。


そういうときは、洗濯機をよいしょと持ち上げて、
10センチの柱を立て直せば元通りです。


洗濯物はバランスよく入れたいものです。




おまけ

能登の真脇遺跡。

猛暑でしたが、縄文式の家の中は案外涼しくてびっくり。


遺跡の入り口のモニュメント。いい感じです。