キッチンに棚をつくる
キッチンの話を続けます。
キッチンについていた収納の扉を全部撤去することにしました。
扉をそのままにするなら、汚れている表面に、ペンキを塗ったりシートを貼ったりしなくてはなりません。
扉をはずしている人のキッチンインテリアをネットで見て、ちょっといいなと思ったのが理由です。
扉を開けたり閉めたりする手間がかからないし、ネットで見た例はおしゃれでした。
でも、「見せる収納」が私にできるかな。
それに猫がいるので、扉がないと中に入り込むかもしれない。
メリット、デメリット、いろいろありそうですが、
とにかくやってみよう!という気持ち。
夫も最初は「見せる収納は難しいのでは」と言ってましたが、
消極的賛成に。
↓ キッチンbefore
撤去する扉は、上下で合計9枚。
扉は、私の力でも、ドライバーではずせるのですが、1枚1枚が重いんですよね。
ちょうつがいがついていて危険なので、
けがをしないように気をつけながら、
せっせと車に積んで、自宅に持ち帰り、粗大ゴミの申請をして廃棄しました。
しっくい祭のときに、DIYアドバイザーさんが、白ペンキで、引き出しも含め木の部分を塗ってくれました。
↓ 扉を外して、白ペンキを塗りました
キッチンリフォームについてネットでいろいろ見ていると、
見える収納にした人が、上の釣り戸棚の正面奥に壁紙を貼っていました。
とってもすてき!
いろいろ検索して、
水に濡らして貼れる壁紙で、失敗したらペリッとはがして、もう一度貼れる……、
そんな夢のような製品を見つけました。
壁紙屋本舗の「Hattan Pattern Catherine Rowe」シリーズ。
下のシェル柄に心を奪われてしまいました。
デザイン担当の夫も「いいんじゃないの」と。
↓「Shell」という柄です
釣り戸棚の奥側(正面)を貼りました。
少し離れて見たときに、夫が気づきました。
「下から見上げると、中央の棚板の下側も目に入る」
なるほど! そこで、中央の棚板の下側にも壁紙を貼ることに。
↓ ちょっと見えづらいですが、わかるでしょうか。
正面奥と、棚板の下にも貼りました。
45×45cmのシートが6枚入って、4950円。
これを2セット購入。
手元に残っているメモに「ほたてのシート」と書いてありますが、
よく見ると真珠なのかな、ほたてじゃない気がします(笑)
貼ってから2年以上経ちますが、はがれる気配もありません。
戸棚に入れたモノの左右両脇から見えるだけですが、
壁の白よりも、こういった感じがいいのです。
さて、次に、キッチンの前面の出窓っぽいところをどう活用するか。
下の写真のような棚を大工さんにつくってもらいました。
板をこちらで用意して、設計図を渡しました。
↓ 左を3段に分けて、右は高い空間を生かすことに
棚の設計図をつくるにあたり、
「何を置くのか」を想定して、棚板の枚数や幅を決めました。
……当たり前ですね。
左のスペースは3段に分けて、
一番下は大皿とトレー類を。中央と上には普段使いの食器を置くことに。
高さ60cmに対して、棚板の厚みが1.5cm、棚と棚の幅が、下から11cm、23cm、23cm、と指定。
いま使っていて、サイズはちょうどよかったかなという感じです。
右の正方形っぽいスペースには、背の高いキッチン家電を置こう!
コーヒーメーカーとオーブントースターを置こうと思いました。
まず2つの家電が並べられる幅であることを確認。
次にコーヒーメーカーの高さをはかり、上の蓋をあけた状態のサイズもはかり、このスペースにきちんとおさまることを確認して、GO!
……実はその後、引っ越したあと、コーヒーメーカーを置いて使い始めたときに、
とても使いづらいことが判明。
コーヒーメーカーはこのスペースにちゃんとおさまっていて計算通りなのですが、
いざ使おうとすると、高い位置にありすぎて、手が届かないのです。
上の蓋をあけてフィルターセットしてコーヒー豆を投入……が、やりづらい。
結局、コーヒーメーカーは別の場所に置くことにして、まな板などを置くことに。
上のスペースが少し余ってもったいない状態になっています。
↓ コーヒーメーカー→まな板に変えたので、上のスペースが余ってしまいました
教訓として……
家電は、置くだけではなく、実際に使ってみる(使う動作をする)ところまで試さないと、棚の使い勝手はわかりません。
こまかい話でした。
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