中古住宅を古民家風にDIYリフォーム!

中古住宅を購入。心地よく住むために、古民家風に手を入れていくプロセスを紹介します。

もう一軒買って人に貸す!?


おひさしぶりです、夫です。


今日は、鎌倉の中古戸建てをDIYで整えて移り住んだ後の話をします。


開会式は逃したものの大半のオリンピック競技はこの家で見ることができました。


↑ 一階のリビング。屏風が……


12畳分ほどの裏庭、3畳分くらいの前庭は主に妻の担当です。
というか、庭いじりが趣味の人になってしまいました。
マンションのベランダとは根本的に違います。
「鉢植えだった植物を地植えにしたら、みるみる元気になった」と言っています。


やがて庭を区切って畑を作ることにしました。庭で育ったトマトやなす、しそを必要な分だけもぎ採りすぐに料理に使う生活。
そういう暮らしを2年余り続けているのですが、ある日、住宅関連において、あらたな展開が発生しました。


えっ、借金で首が回らなくなり鎌倉の家を手放すことになったのかって?


いいえ、この家は現金で買ったので、借金はありません。
なにしろ、現金で買うというのが、このブログの一つのテーマなのです!


郵便局に預けているわずかな老後資金が、とにかく増えません。
そこで思いついたのが、「もう一軒買って人に貸す」でした。


もちろん鎌倉でもう一軒はとても買えません。
調べてみると、横浜郊外や横須賀方面が比較的安い古戸建てがあることがわかりました。
埼玉や千葉へ行けば安い戸建てがあることは知っていました。しかし現地へ行くのに1時間以上もかかるようでは家の直しもままなりません。


「横須賀」
私はここにターゲットをしぼりました。


なぜって?なんかかっこいいイメージがあるじゃないですか。
ほら、百恵ちゃんの「横須賀ストーリー」とか(年齢がわかる)。


京急の追浜あたりから、安針塚、汐入、横須賀中央。横須賀線なら田浦、横須賀、衣笠あたり。とにかく人のある程度集まりそうな場所です。
それに横須賀はアメリカ軍のキャンプがあって港には大きな船が繋留されている。


横須賀は歌の中にもあるように急な坂が多く、山あり谷あり、地面が凸凹しています。そして古い戸建てが山ほどあります。


横須賀の古い戸建てを大きく分けると
1、道路付もしっかりしていて駐車場がついている。
2、駐車場がなく、道路付が悪く、再建築不可か可能であっても制約が大きい。
この違いによって値段が劇的に違います。


2の場合、古い家を直し直し使うしかないのです。
古さにもよりますが1で1500万、2で500万という感じです(あくまで私感です)。


私に買えるのは2の方で、その中でも300万見当のものを探しました。
あるんですね。
でも、ほぼ廃墟。
果たして直しを入れた後ちゃんと住めるようになるのかどうか? 賃貸物件になりうるのかどうか?です。


基準は、新築の時点でお金をかけた家であったかどうか?です。
今はボロボロでも、建った頃は立派だった家なら、直せば良くなる可能性があります。
その読みができるかどうか?
それとあとは運ですね。 


私が買った家は平屋、約70平米、残置物ありの状態でした。
なぜって?それは安いからです。
それと、使っているガラス窓の模様がとても綺麗だったのです。


↑ガラス窓の模様が気に入りました。



【賃貸物件考察】
1、借り手がいそうな物件を探す。  
どんなにしっかりした物件でも需要のない場所の家は借りる人もいない。仕事場が近い、あるいは生活の基盤、学校や病院、スーパーコンビニが近所にあること。


2、駅に近い物件を探す。
駅近がベストだが物件価格も高くなる。バス便でも生活が成り立つ場所なら可。


3、広すぎる家、狭すぎる家は嫌われる。
立派で広い家なら借り手がつくかというとそうでもない。程よい広さがベスト。2DK、3DK,3LDKくらい。


4、トイレバスは別の方が良い。
ボットントイレは問題外。


おまけ


先日の雪は嵐のようでした。鎌倉の裏山の森の様子。