中古住宅を古民家風にDIYリフォーム!

中古住宅を購入。心地よく住むために、古民家風に手を入れていくプロセスを紹介します。

<考察> 鏡

夫です。


中古住宅改造にあたり、装飾関係は私に任されていました。
なぜって、それはね。


さて、和室の畳をフローリングに換えたとき、その材質を高級なものにしました。


もちろん節約したいです。


しかし、材質は出来上がりにダイレクトに響いてきます。
部材は高品質なものを選びましょう。


さて、今回は脱衣所と玄関の鏡についてです。


脱衣所は元々広くないので、そして洗濯機との位置関係を変えたので、洗面台と鏡のセットは最初からあきらめていました。


できるだけシンプルに。


それでかなり小さめの洗面台を早々とネットを通し仕入れてしまいました。
これに合う鏡探しです(後から鏡と洗面台の間に物置プレートを追加しましたが)。


ネットで検索するとアンティークな素敵な鏡が出てきます。
よりどりみどり。
予算をちょっとだけ奮発すると部屋が見違えるようないいものが出てきます。


しかし焦ってはいけません。


どんなに気に入ったデザインのものが見つかっても、この狭い空間に備え付けるのですから。


一番に「大きさ」です。
空間と洗面台に合う大きさにしなければいけません。


どんなに気に入ったデザインの鏡が見つかっても、大きさがアンバランスであればぶち壊しです。


私は普段、写真の加工をよくやっているので、ネット上の鏡の写真を脱衣所の写真に合成して雰囲気を見てみました。


↓ ネット上の鏡の写真を、脱衣所の写真に合成してみた


そして最終的には鏡のサイズと同じサイズの段ボールを切り、壁に貼り付けてみました。


ここまでしないとしっくりこないのです。
めんどくさいですが。


↓ 購入予定の鏡と同じサイズの段ボールを貼り付けてみた


まあ、何も考えず気に入ったからといってネット購入すると8割方失敗します。
こればかりは慎重に。


最終的な決断は、下の写真のとおりです。


↓ 洗面所に鏡を設置!


玄関の鏡も同じです。


周りのデザインがどうなっているか?
大きさは合うのか?
色は?
そうして鏡の値段。


さらにめんどくさいのは玄関には手すりが付いていることです。


↓ 鏡を取り付けたい場所に、手すりが付いている




手すり……、これはこれで便利なのですが、さて、これを外すかどうか?


↓ 画像処理で手すりを外して、ネット上の鏡を合成してみた


最終的な決断は、下の写真のとおりです。
手すりは、この先、我々が必要になるかもしれないと考え、残しました。


↓ 玄関に鏡を設置!


鏡自体の値段は脱衣所が15800円、玄関が23100円。
ちょっと奮発しました。



<考察1>ネット購入は慎重に


騙されるとかそういうことではありません。
いいものであったとしてもその空間にそぐわないということが多々あります。


一番不恰好なのは大きさがチグハグなときです。
また、大きさがちょうど良かったとしても周りと雰囲気が合わないということもあります。


あなたが選ぼうとしている商品がどんな系統なのか?
わからない?
そういうときは買う前に自分のその空間の雰囲気を言葉に出して言うことです。
モダンなのか、クラシックなのか?
明るめなのか、暗めなのか?
色は何系が多いのか?
色はぼんやりしているのかビビッドなのか?
だいたいそれに沿った商品を買うと調和しやすいです。



<考察2> オークションならさらに安く


ヤフーオークションなど、ネットオークションでも鏡や照明は買うことができます。
失敗しても返品が効かないのがオークション。
買ってもし使えなくてもあきらめがつく範囲の値段で入札しましょう。
私の場合、同じものが店頭で売っているならその1/3か1/4以下でないと買いません。
思わぬ瑕疵がある場合もあります。